SmartWatch

【議論】ビジネスにスマートウォッチはありなのか?

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ビジネスにスマートウォッチというのはアリかナシか?

そもそもガジェットをビジネスシーンで使うのはあり?

今で言えばVRやスマートウォッチはもちろんですが、
過去にはブラックベリーやウォークマンなどガジェットは男心をくすぐりますよね。

ちなみにガジェットとは、

目新しい道具、面白い小物といった意味を持つ、携帯用の電子機器類を指す用語。

つまり、必ずしも今必要とされているわけではないけれども、
新しいコンセプトで開発された電子機器類一般を指しています。

今ではイヤフォンをつけながら移動するサラリーマンは少なくありませんが、
1979年にウォークマンが発売される前にイヤフォンやヘッドホンをつけて歩く人など、
まさに皆無であったことを考えるとウォークマンはまさにガジェットだったわけです。

結局はガジェットも時代に合わせてそれが社会で認められ始めると、
それがいつの間にか普通になり、誰しもが持っている、
もしくは自然に使うようなものになります。

みんなが大好きなiPhoneだってスマートフォンだって、
つい10年前までは持っていない人のほうが多かったんです。

すると、スマートウォッチというものが一般的になりつつある現在において、
ビジネスシーンでスマートウォッチを身につけていて、
「えっ、何してるの?」となるか、ならないかがその判断基準になります。

今、ビジネスに於いてスマートウォッチの印象はどうなのでしょうか?

Apple Watchを使っているビジネスマンは一定数いる

ここ数年、Apple Watchを使っているビジネスマンをよく見かけるようになりました。
それ自体は今ではかなり普通のことになっているような気がします。

コンサルタントの方もApple Watchをつけている人がいましたし、
スポーツが好きな人は運動習慣の管理のためにつけているような気がします。

より腕時計っぽいスマートウォッチを使っている人は、
私が気づいていないだけで実はスマートウォッチだったりするかもしれません。

その意味では市民権を得始めたといってもいいのかもしれません。
ただ、個人的には「あ!Apple Watch使ってる!」とちょっと気になります。

この人はAppleフリークなんじゃないかと少し警戒してしまうのです(笑)

なぜスマートウォッチとビジネスの相性が悪いのか?

スマートウォッチはスマホと同じ役割がある

一方で、スマートウォッチをいじることはちょっと気を咎めるところがあります。

なぜかというと、日常的に時計を見るというのはあくまで個人的な行為です。
そのため、たまたま他人が時計を気にしているのを見かけることはありますが、
めったにそれを観察することはありません。

しかし、スマートウォッチの場合はメールやラインのメッセージが見れるので、
コミュニケーションのデバイスとして活用することができてしまいます。

すると、スマートウォッチを見ることは個人的な行為ではなくなります
そうすると、目の前の人とのコミュニケーションがどうしても邪魔されてしまう。

人とコミュニケーションしたいのにスマホやPCばかり見ていると感じが悪いですよね。

つまり、スマートウォッチをビジネスでつけている事自体が問題なのではなく、
そのときにスマートウォッチの機能を使うか、使わないかが問題
になります。

つい先日こんな記事が書かれていました。
ここでも論点は「TPOによるスマートウォッチの使い方」を指摘する内容でした。

人間は意外と他人の動作や視線を気にするものです。

スマートウォッチをいじっているところを見られるのはスマホをいじっているのと、
ほとんど同じ印象を与える可能性があることは忘れてはいけませんね。

できるビジネスマンなら腕時計自体つけないほうがいい説

世の中には「コンサルタントなら高級腕時計をつけて無くてはならない」など、
適当なことを言っている人もとても多いのですが、
実際問題として「つけてないほうがむしろ良い」ことのほうが多いと思います。

当たり前なのですが、経営者や大企業の役員はお金を持っています。

なので、高級腕時計買いなさい派は、同じくらい泊をつけるために、
「コンサルタントは高級腕時計を買いなさい」ということになるのだと思います。

これが非常に滑稽であるということに気づかないといけません。

確かに腕時計好きの経営者やお金持ちは多いので話題にすることはできますが、
正直、ロレックスを付けていたところで「あーロレックスね」くらいにしかなりません。
腕時計の世界は値段で見ればキリがないので同じ土俵で対抗することは意味がありません。

百歩譲って、営業先のまえで高級腕時計をして行ったときに、相手が、

「俺よりも安い時計してるから俺のほうが上だわ」

と思っていただけるなら絶妙に良い営業グッズとなっているわけですが、

「俺よりも高い時計しやがって!」

と思われてしまったら逆効果ですよね。
つまり、分不相応の高級腕時計をつけるのはリスキーなのです。

私の知り合いは腕時計好きで面接で話したところ盛り上がり採用されたのですが、
採用の決め手は高級腕時計を着けていたことではなく、
有名な高級腕時計職人の知り合いがいて特注品を作ってもらったという話でした。

本物のお金持ちの前でお金で測れるところで戦う必要はありません。

それより、個人的なつながりや経験と腕時計への愛がつながると、
お金持ちでも羨ましがるくらいに貴重な話ができるのです。

確かに、良い腕時計を着けて活躍している人もたくさんいますが、
よく見てみるとお金を持っているはずなのに腕時計を着けていない人もいます。

これは単純に腕時計に興味がないというのではなく、
「腕時計をつけることで同じ土俵に上がり、相手に値踏みされてしまうことを避けている」
というわけです。

自分の見られ方を理解しているとこういう戦略もまた有効ですよね。

ビジネスシーンでも違和感のないスマートウォッチ

ビジネスシーンでも使いやすいスマートウォッチはカジュアルなものではなく、
クラシックな文字盤やデザインの「腕時計型スマートウォッチ」です。

FitbitやApple Watchはデジタルなスマートウォッチの代表格ですが、
あくまでも利便性や快適性を重視した機能や見た目なので、
ビジネスに於いては必ずしもしっくりこないかもしれません。

そこで、スーツに合わせてもカッコいいと感じられるスマートウォッチを紹介します。

Samsung Galaxy Watch 46mm

 

ビジネスシーンでも違和感の少ないシックなデザインが特徴的です。
こちらはAmazonで38,188円とApple Watchと同じくらいの価格ですが、
やはりデザインや作りという点から男性人気が高いようです。

米国国防省の軍用規格(MIL-STD-810G)に準拠した堅牢性を兼ね備えた、
タフな設計なので防塵防滴のIP68対応はもちろん、5ATMの防水というところも、
ビジネスマンに人気のあるスマートウォッチである理由ではないでしょうか。

Huawei Watch GT

 

先日アメリカでの輸出禁止措置を解除されたファーウェイに一安心。
フラグシップモデルの「ファーウェイ・ウォッチGT」はサムスンを上回る仕様です。

バッテリーも2週間以上持つというメーカー発表でありながら、
美しい有機ELとベゼル、そしてメタリックな本体がカッコいいですね。

ベルトの色も6色用意されており、まったく印象が変わります。
ぜひここからチェックしてみてください。

ガーミン fenix 5X Plus

 

ガーミンのフラグシップモデルFenix 5X Plusは価格が12万円超えと驚きですが、
アウトドア専門メーカーらしい最強のスマートウォッチとして、
「知る人ぞ知る」という印象を与えるビジネス向けのスマートウォッチです。

実際にトレイルランニングやマラソン愛好者が多い丸の内のビジネスマンには、
ガーミンのスマートウォッチ愛好者も多数生息しています。

これをつけていればほぼ間違いなく、
かなり運動習慣があるビジネスマンだと言えます(笑)

女性は合コンなどの際にチェックしてみると良いかもしれません。

まとめ

やはりビジネスにおいては相手に対して礼儀正しく接するということが重要です。
そのためスマートウォッチといえど会議中にいじったりするのはNGですね。

また、ビジネスマンが着けていてもおかしくない腕時計に近いものも、
サムスンやファーウェイから販売されています。

日本ではあまり普及していませんが、トレーニング習慣のあるビジネスマンには、
このようなスマートウォッチを活用している人も多いです。

健康を維持することで仕事も張り切って取り組むことができる。
そんな人生のためにビジネスマンとスマートウォッチの相性はいいのかもしれません。

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