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【2019年最新】ウェアラブルテック用語集(あいうえお順)

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アーリーアダプター (あーりーあだぷたー early adopter)

アーリーアダプター(早期導入者, early adopter)新しいサービスやデバイスを比較的早期の段階で使う人のこと。米WEARABLEによると2014年末までにウェアラブルデバイスを90年代半ばにスマートウォッチを所有していた人はアーリーアダプターであるという

RFID (あーるえふあいでぃー RFID)

RFID 情報を送信できる小型の無線タグ。

IFTTT (あいえふてぃーてぃーてぃー IFTTT)

IFTTT If This Then That(もしこれなら、こうする)自動でアクションを設定し、2つ以上のデバイス、アプリ、またはサービスを接続できるアプリおよびWebプラットフォームのサービス名。

使用例:このメールアドレスにメールを受信したら、ドアの上のフィリップス・ヒュー・バルブを点滅させてほしい。

IPxx (あいぴーxx IPxx)

IPxxデバイスの耐水性、防水性、防塵性をテストするための指標。 最初の数字は防塵性能、第2の数字は耐水性能を表しています。 数字が大きければ大きいほどよい性能であるといます。x5の場合は生活防水、x8は水泳もできる防水性があります。

アウトサイドイン方式 (あうとさいどいんほうしき outside-in tracking)

アウトサイドイン方式(outside-in tracking)一般的に設置したセンサにより対象物を観測する方法。部屋にマーカーなどを設置しヘッドセットと部屋のセンサーとの位置関係で測定する。 RiftやViveなどハイエンドVRシステムではこの方式が採用されている。

アンドロイドウェア (あんどろいどうぇあ Android Wear)

アンドロイドウェア(Android Wear) Googleのスマートウォッチオペレーティングシステムの前の名称。現在はWear OSと呼ばれています。Android Wearは、HuaweiやLG、Fossilなど様々なメーカーのスマートウォッチ上で動作するOSである。

アンビエントコンピューティング (あんびえんとこんぴゅーてぃんぐ ambient computing)

人間と協働して動作するコンピュータ機器を指します。身の回りのテクノロジーは次第に生活の中に溶け込みながら、人間の生活を支えるようになる。

Eインク/電子ペーパー (いーいんく/でんしぺーぱー E Ink/e-paper)

Eインク/電子ペーパー(E Ink/e-paper)電子ペーパーとは、紙のように見えることを目指して開発されたディスプレイ技術である。ハイコントラストかつ屋外日光の下でも見やすく、低電力で通常は白黒で表示される。 E Inkは、AmazonのKindleなどのために非常に優れた電子ペーパーディスプレイを製造している会社名。

インサイドアウト・トラッキング いんさいどあうととらっきんぐ inside-out tracking

インサイドアウト・トラッキング(inside-out tracking)VRとARの追跡システム。ヘッドセット上のカメラとセンサーを使用して、ヘッドセットが部屋のどこにあるかを追跡する。 Oculus QuestやHTC Vive Cosmosで採用されている。

SDK (えすでぃーけー SDK)

SDK アプリ作成ができるように構築されたソフトウェア開発ツール。Wear OS by Googleなどはこれをもとにアプリ開発が可能になっている。https://developer.android.com/wear/?hl=ja

NFC (えぬえふしー Near Field Communication)

NFC(Near Field Communication)近距離無線通信。日本人に身近なところではSuicaであり、スマホ上で動作するApple PayやGoogle Payなどもこの技術を用いた通信を行っている。

MPU (えむぴーゆー MPU)

MPU(Micro Processing Unit)ウェアラブル業界においてはAppleのMシリーズコプロセッサ(M-series coprocessors)を指す。各種モーションセンサーからの情報をメインCPUを用いずに処理する機能が備わった低消費電力の代替プロセッサであり、iPhoneに採用されている。

LTE (えるてぃーいー LTE)

LTE ウェアラブルデバイスにも採用され始めたLTEとは、すなわち4Gである。 Apple Watch Series 3に採用されているが、普及はしておらず、まだウェアラブルデバイスから直接インターネットと通信することができるものは少ない。

オープンソース (おーぷんそーす open source)

オープンソース(open source)すべての人がやりたいことやクールな何かを作るために参加したり、欲しいものを持っていくことができるような形。一般的にはソフトウエアにおいてオープンソースプロジェクトが行われる。

オキュラス・キラー (おきゅらすきらー Oculus killer)

オキュラス・キラー(Oculus killer)フェイスブック傘下のオキュラス社のVRの競合となる製品。具体的にはPlayStation VRとHTC Viveがあげられる。

拡張現実 (かくちょうげんじつ augmented reality)

拡張現実(augmented reality)一般的に「AR」と呼ばれる。例えば戦闘機のコックピットで採用されている機器や、Googleグラスなどは画面を通して現実世界をも見ることができるためARといえる。間違いやすいが、Playstation VRは装着すると現実世界が見えなくなるため「バーチャルリアリティ(VR)」である。ポケモンGOはARの応用例であるが、今後はより役立つ産業用途などに活用されることが予想される。

加速度計 (かそくどけい accelerometer)

歩数計、スマホ、フィットネストラッカーで使用される加速度を測定する装置で、歩数をより正確にカウントする。デバイスによっては身長/体重/年齢のデータ及び加速度計とGPSデータから、それぞれのメーカーの独自アルゴリズムに基づいて消費されるカロリーを推定することができる。

カロリー否定 (かろりーひてい calorie denial)

カロリー否定(calorie denial)健康管理用アプリMyFitnessPalに嘘のカロリーを入力したり、正直に入力することを「忘れて」しまう人を「カロリー否定者」という。 こうした人は自分自身を大切にできていないので注意したい。

キラーアプリ (きらーあぷり killer app)

キラーアプリ(killer app)大人気かつ便利なアプリ。 Apple Watchのようなスマートウォッチはずっと前から期待されているけれども、キラーアプリと呼べるものが出てくることをより期待したい。

クラウドファンディング (くらうどふぁんでぃんぐ crowdfunding)

クラウドファンディング(crowdfunding) 不特定多数から資金を調達すること。一般的には寄付型のクラウドファンディングが主流となっている。投資や融資の場合は会計および金融の法律に関係するためハードルが高い。

ウェアラブルデバイスにおけるクラウドファンディングではKickstarterやIndiegogoなどのサイトを使用し、6〜12か月以内に製品を完成させるという触れ込みで資金を集めるが実際成功したプロジェクトばかりではない。

血糖モニタリング (ぐるこーすもにたりんぐ glucose monitoring)

血糖モニタリング(glucose monitoring)今後、血糖値を測定できるセンサーでのデータ収集および活用が期待されている。これまでは医療用の装置による皮膚下のセンサを通してしかわからなかったが、Apple Watchは血糖モニタリングをサポートできるようになる予定であるという。

ケイデンス (けいでんす cadence)

ケイデンス(cadence) 1分あたりの歩数、サイクリングでは1分あたりの回転数を指す。この値は身長、体重、歩幅、能力によって変化する。 早歩きならだいたい180、一般的には160から170程度と言われている。

高度計 (こうどけい altimeter)

ハイカーやオフィスタワーで働く人にとって、高度計は高度を測定する。加速度計と同様にすべてのステップが正確であるとは限らない。

最大VO2 (さいだいぶいおーつー VO2 max)

最大VO2 VO2 maxは最強度で運動しているときに消費する酸素の量。 トレーニングを重ねるに連れてVO2 Maxは高くなる。

サイバニクス (さいばにくす cybernics)

サイバニクス(cybernics)人・ロボット・情報系を融合複合させた新しい学術領域。サイバーダイン社を設立した山海嘉之教授が提唱した。

GPS (じーぴーえす Global Positioning System)

GPS(Global Positioning System)ほぼすべてのスマホに搭載されている全地球測位システムチップを搭載したウェアラブルデバイスは、地球上の数メートルの位置まで特定することができる。 カーナビで活用されているこの技術は正確な位置を測定する唯一の技術といえる。

自己定量化 (じこていりょうか quantified self)

自己定量化(quantified self)健康管理のための自己測定によるデータの定量化。どの食べ物を食べたか、どのくらいの強度のフィットネスを実行したかを客観的に把握することができる。

自然言語処理 (しぜんげんごしょり natural language processing)

自然言語処理(natural language processing)人間が日常的に使っている自然言語をコンピュータに処理させる一連の技術。現在ではSiri、Google Assistant、Alexaなどと会話をすることができる。近い将来、個人のアシスタントとしてリマインドや簡単な手続き等を音声入力によって行うことができるようになるだろう。

視野 (しや FOV, Field of view)

視野(FOV, Field of view)視野は目に見える範囲のことである。一般的なゲームでの1人称視点では水平方向の視野の確度を指している。VRにおいては水平方向はもちろん垂直方向の視野が限りなく人間の視野に近づくよう設計される。

心電図 (しんでんず ECG)

心電図(ECG)心電図は心電図記録法を用いた心臓の電気的活動を経時的記録です。現在はウェアラブルデバイスでも心電図を作ることが可能になった。

Apple Watch Series 4やWithings Move ECGなどの最新ウェアラブルデバイスに組み込まれている心電図は、特に心臓の異常を検出するために使用される。 技術的には皮膚に電極を当てることで計測する。

心拍数モニタリング (しんぱくすうもにたりんぐ heart rate monitoring)

心拍数モニタリング(heart rate monitoring)光心拍数を参照。

心房細動 (しんぼうさいどう atrial fibrillation)

心房細動(atrial fibrillation) 心房細動とは不整脈の一つで、心房が小刻みに動く病状を指す。略記は「aFib」。心電図検査や心臓超音波検査などで判明する。心房細動により心房に血栓ができやすくなる。

そのため、血栓が脳の血管が詰まるなどした場合脳梗塞につながる可能性がある。Apple Watch4では心電図を記録することでこうした症状を事前に察知することが可能になるとされている。

SWOLF (すうぉるふ SWOLF)

SWOLFはガーミンが開発した水泳用スコア。ストロークの数にラップタイムを加えたもの。

スマートジュエリー (すまーとじゅえりー smart jewellery)

スマートジュエリー(smart jewellery)スマートフォンに接続できるイヤリング、ネックレス、指輪、ブレスレット、ブローチ。 スマホやスマートウォッチよりも小型でかつおしゃれなスマートデバイスとして期待されている。

生体インピーダンス (せいたいいんぴーだんす bio impedance)

生体インピーダンス(bio impedance)生体電気インピーダンス法(Bioelectrical impedance analysis)が主に用いられる。この原理は体に電流を通すことによって体組成と水分含有量の測定を行う。

現時点では体脂肪率の測定に用いられているが、将来的にはグルコースレベルの測定など現在は仮説検証段階のものを測定する用途にも用いられることが期待されている。

Tizen (たいぜん Tizen)

Tizen サムソンのスマートウォッチに採用されているオペレーティングシステム。Apple WatchやWear OSに匹敵する機能を持っているがアプリストアが充実していないことがネック。

Qi (ちぃー Qi)

Qi ワイヤレス給電の国際標準規格。スマホやウェアラブルデバイスがワイヤレス充電をサポートしている場合は、この規格が使用されていることが多い。

中心窩レンダリング (ちゅうしんこうれんたりんぐ foveatedrendering)

中心窩レンダリング(foveatedrendering) VRにおいては視点追跡(アイトラッキング)を使ってVRのグラフィックを調整する。 これはCPUの計算パワーを有効に使うため、見ている場所には計算が必要な高解像度なグラフィックスを、見ていない場所は可能な限り低画質で表示するためである。

人間の目においても同様で、実は全体がはっきり見えているのではなく一点のみがはっきりと見えており、周辺は眼を動かすことで補完している。

通知 (つうち notification)

通知(notification)スマホからウェアラブルへ何らかの情報を伝えるために送られる。 スマートウォッチにはメッセージを始めとした様々な通知機能が備わっており、この通知機能がウェアラブルである重要な役割の一つとなっている。

低刺激性 (ていしげきせい hypoallergenic)

低刺激性(hypoallergenic)肌をかゆくさせることのないこと。規制が無い時期に作られた製品には注意。

ディックトレイシー (でぃっくとれいしー Dick Tracy)

ディックトレイシー(Dick Tracy)アメリカのコミックで、刑事ものの短編コメディーである。ディック・トレイシーが用いる双方向リストラジオにより様々な犯罪を解決した。

現在はApple Watch Series 4などにトランシーバー機能がついており、これによって実現が可能になった。

データ (でーた data)

データ(data) ヘルス・フィットネスについてのウェアラブル技術を有用なものにするために必要な情報。例えば身体やパフォーマンスについてのデータを集めること。

Apple Health、Google Health、Samsung Healthなどのオールインワンアプリにより、管理、分析され、健康管理の助言等を行う。データが特定の企業に集中してしまうことは一つの懸念として持ち上げられている。

テックネック (てっくねっく tech neck)

テックネック(tech neck)スマートフォン中毒者が下を見すぎたことにより首にできる皺のこと。

電気皮膚反応 (でんきひふはんのう galvanic skin response)

電気皮膚反応(galvanic skin response) 汗をかいた皮膚に電極を当てることで肌の水分量の変化を測定すること。これによりウェアラブルデバイスを装着している人のストレスや緊張度を測定することが可能です。

過去には嘘発見器(ポリグラフ検査)でもこの方法が用いられたことがあるが、嘘かどうかを判定するには科学的根拠があるとは言えず、現在は脳波や血圧等他の指標を用いた検査がされる。

バーチャルアシスタント (ばーちゃるあしすたんと virtual assistant)

バーチャルアシスタント(virtual assistant)→アンビエントコンピューティング

バーチャルリアリティ (ばーちゃるりありてぃー virtual reality)

バーチャルリアリティ(virtual reality)仮想的な空間にあたかもいるように感じさせる3Dモデル化された環境。Oculus Riftなどのヘッドセットの高解像度ディスプレイやヘッドトラッキング、立体音響、ハプティックス、ハンドトラッキングなどを使用して実際にその場所に居るかのような環境を作り出す。

バイオニック (ばいおにっく bionic)

バイオニック(bionic)バイオ(bio)とエレクトロニクス(eloctronics)の融合技術。バイオエレクトロニクス(bio-electronics)という用語が一般的。肢体不自由の方やお年寄りがバイオニック技術を用いて活動を行えるようになることが期待される。

ハイブリッドスマートウォッチ (はいぶりっどすまーとうぉっち hybrid smartwatch)

ハイブリッドスマートウォッチ(hybrid smartwatch)一般的なアナログ時計にような見た目でありながらスマートウォッチに近い機能を持っている時計。一般的には万歩計機能が備わっているが、メールや目標達成時の通知機能があるものもある。

パワー・マネジメント (ぱわーまねじめんと power management)

パワー・マネジメント(power management)状況に応じて電源を切るもしくは低電力モードにすること。

PPI (ぴーぴーあい PPI)

PPI 1インチあたりのピクセル数。 より多くのピクセルがディスプレイに詰め込まれると画面は鮮明になる。画素が細かく人間の網膜では識別できないほど解像度が高いディスプレイをAppleは「Ratina」と呼んでいる。

BPM (びーぴーえむ BPM)

BPM(bpm) 心臓の1分あたりの脈数をBPMという。トレーニング中のBPMを測定することにより、心拍数トレーニングゾーンを把握することが可能になる。これによりトレーニング強度を把握することができる。

光心拍数モニタリング (ひかりしんぱくすうもにたりんぐ optical heart rate monitoring)

光心拍数モニタリング(optical heart rate monitoring) 毛細血管を通る血流をLEDの反射光によって測る方法。高心拍数においては精度が落ちることが指摘されているが、スマートウォッチにおいて主流になっている心拍測定方法。

ブルートゥース (ぶるーとぅーす bluetooth)

ブルートゥース(bluetooth)電波を使用して近距離の情報通信を可能にする技術。現在(2019年時点)ウェアラブルデバイスにはほぼこの技術が使われている。

スマホとの連携ではこの機能が不可欠であり、もし歩数や心拍数などの情報をスマホアプリと連携させることができていれば、あなたは知らないうちにこのBluetoothを使っていることになる。

ベーパーウェア (べーぱーうぇあ vapour ware)

ベーパーウェア(vapour ware)概要発表はありつつも構想段階や開発段階にあり、完成や公開が未定なハードウェアもしくはソフトウエアと定義される。ザナドゥ計画はその代表例であるとされる。

UI (ゆーあい UI)

UI(User Interface)ユーザーインターフェース。ウェアラブルデバイスにおいては、タッチスクリーンを介してOSと対話するために視覚的に表示されるグラフィックを指す。小さな画面をいかに有効に活用できるかが鍵。

レイテンシー (れいてんしー latency)

レイテンシー(latency)バーチャルリアリティを製作する人には大きな意味がある。 レイテンシーはユーザーの入力から反応までにかかる時間の遅れを指す。 視覚・聴覚などすべての分野でレイテンシーは低ければ低いほどよいとされる。

ソース: The A – Z of wearable tech

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