米WEARABLEによるとロシアでApple Watchの watchOS5に採用されているフェイス(壁紙)の一部が制限されていることが判明したという。
特徴的な虹の図柄は「差別に抵抗する」という意味を持っており、Appleは「平等と多様性に対する揺るぎないコミットメント」としているが、このApple WatchのフェイスはロシアでしようされているiPhoneとシンクロさせた場合には表示されないように管理されている。
ロシアは2013年に「ロシアにおける同性愛宣伝禁止法」を制定し、同性愛者に対して罰金刑、攻撃的な発言をしている運動家には懲役刑を課すこととなったため、このような罰則を回避する意味で制限しているという可能性が考えられるという。
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