Apple Watch

未来のApple Watchは常時点灯するスマートウォッチになる可能性

2018年8月30日アップル社は「有機発光ダイオード(OLED)のディスプレイ焼付き安定化のための圧縮技術」としてアメリカの特許庁に申請をしたことがわかりました。この特許に対してアップルメディアである米9TO5Macでは「スクリーンを常時点灯するモードに取り組んでいる」と推測しています。

今のスマートウォッチで画面を常時点灯しない理由は2つあるといいます。一つは消費電力の問題です。現状のスマートウォッチであまり使用しない場合でも1週間持つことは稀です。GPSをしようすれば1日で電池が消耗することもあります。

そのため、スマートウォッチは使用していないときは画面表示をオフにしたり、夜間は低電力モードに切り替えたりなどしています。

もう一つの課題が液晶ディスプレイの焼付き問題です。液晶画面はその性質の特性上長時間同じ画面を表示し続けることで焼き付きを起こしてしまいます。電源を切ったり、別の画面にすることである程度解消することはできますが、液晶の質によっては焼付きの原因となる不純物が上手く移動せずに焼付きを生じてしまうことがあるのです。

実際に、出願された特許を見てみると圧縮のための画像データを前処理するための技術で、一度圧縮した画像を可逆的に復元するためのアルゴリズムが特許とされているようです。

詳しい議論についてはこちらのredditという掲示板でAppleファンたちが議論しておりますので、興味がある方は覗いてみてはいかがでしょうか。

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確かにふとスマートウォッチをみたときに時間が表示されておらず、すこし億劫なことはありますが、ただでさえ消費電力が大きいスマートウォッチは充電がひとつの手間になっているにもかかわらずスマートウォッチを常時点灯する必要性があるのかは疑問が残りますね

Source: The Apple Watch could be getting an always-on display mode

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