IFA2018においてカシオやディーゼル、そしてスカーゲンから新しいスマートウォッチが続々と発表されました。しかし、これらを購入するのは少し待ったほうが良いと米WEARABLE誌は論じています。
理由は、「古い技術が用いられたスマートウォッチだから」。一見するとこれまでのスマートウォッチよりも機能が詰め込まれた最新スマートウォッチのお湯です。しかし、このスマートウォッチに入っているのはクアルコムのSmapdragon 2100というチップで少し古いチップなのです。
実はクアルコムは2018年の9月10日に記者会見を開き、次のスマートウォッチ用プロセッサーを紹介する予定です。すなわちこれが次世代Wear OSとしての号砲となるのです。
クアルコムのウェアラブ部門上級ディレクターのPankaj Kediaは5月に「次のプラットフォームが専用チップを搭載した最初のモデルとなるだろう」と語っています。新しいチップは消費電力等の点においてバージョンアップがなされています。
Spandragon 2100は2016年に登場したモデルですが、28nmプロセスを用いたこれまでの標準的なスマートフォン用のチップですでに時代遅れでした。現在においても同じ技術を引き続きつかっています。サムスン電子は14nmを用いた優れたExynosチップを開発していますが、他のスマートフォンメーカーに販売してはいません。
次世代のスマートウォッチ用チップについてはもうしばらくすればクアルコムから発表されるので今購入する必要性はないだろう。WEARABLE誌は論じています。
Source: WEARABLE
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