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Qualcommが「Snapdragon Wear 3100 Platform」を発表|新世代のスマートウォッチチップセット

 

Qualcomm®Snapdragon Wear™3100は、新しい超低消費電力の階層型システムアーキテクチャに基づいた次世代のスマートウォッチプラットフォームです。階層アーキテクチャでは、高性能なクアッドコアA7プロセッサ、高性能の統合DSP、新しい超低消費電力コプロセッサーが連携して、スマートウォッチの機能向けに、既存の機能は強化し、新しい機能を持ち込みながら、長時間のバッテリ寿命をサポートします。通信版(4G LTE)とテザリング版(Bluetooth + Wi-Fi)の両方のバージョンがあります。

クアルコムがスマートウォッチ用のプラットフォームである「Snapdragon Wear 3100」を発表しました。

スマートウォッチ用のプラットフォームはCPUはもちろんのこと、画面表示のためのGPU、Wifi、オーディオ用チップセットが、あの小さな時計の中に収まるように設計されるため大変精密で、クアルコムが実質的にスマートウォッチ用のチップセットをほぼ製造しています。

Snapdragon Wear 3100のスペック

詳しいハードウェアおよびソフトウエアのスペックは以下のとおりです。

  • CPU:Quad ARM Cortex A7 (CPU Clock Speed: Up to 1.2 GHz)
  • GPU:Qualcomm® Adreno™ 304 GPU
  • コプロセッサ:QCC1110
  • WI-FI:WCN3620
  • NFC:NQ330

その他の詳細スペックに関しては、クアルコム公式サイトを御覧ください。

 

FireShot Capture 4 - Snapdragon Wear 3100 Platform I Qualco_ - https___www.qualcomm.com_products_s

Snapdragon Wear 3100の特徴的ポイント

Snapdragon Wear 3100に新しく搭載されている特徴的な機能、スペックについてご紹介致します。

  1. 消費電力を抑えたチップセット
  2. 4G LTE UE Category4に対応
  3. パーソナライズドされたWere OS用の3モード

消費電力を抑えたチップセット

超低消費電力コプロセッサの「Qualcomm QCC1110」はスマートウォッチ専用のプロセッサとしてゼロから設計し直されました。これによりウォッチフェイスを更新するのに必要な消費電力は35%削減、GPSの消費電力は50%削減、キーワード検出に必要な消費電力は43%低下など大幅な消費電力削減が図られました。

これらの消費電力削減により一般的なユーザーのバッテリー寿命は4時間から12時間に延長されるものを考えられます。

4G LTE UE Category4に対応

通信には「Snapdragon X5 LTE」が用いられており、理論上、上り150Mbps、下り1Gbpsの通信速度が可能になりました。

パーソナライズドされたWere OS用の3モード

「デディケート・スポーツ・エクスペリエンスモード」、「トラディショナル・ウォッチモード」、「エンハンスト・アンビエント・モード」の3モードが用意されています。

「デディケート・スポーツ・エクスペリエンスモード」ではGPSや心拍計を常時起動することでスポーツ時にスマートウォッチを最大限活用できます。機能を最大限に使用するため消費電力は大きく12時間から24時間程度持続する見込みです。

「トラディショナル・ウォッチモード」では一般的なアナログ時計が表示され、アラーム等もならないよう設定されます。超低電力のためウォッチフェイスは約1週間持続します。

「エンハンスト・アンビエント・モード」では、基本的なウォッチ・フェイスのUIが最大16色まで表示され、スムーズにアニメーション化された秒針などが特徴的です。消費電力はスポーツモードとトラディショナルモードの中間程度と考えられます。

Wear 3100を用いた最新デバイスを発表予定のブランド

最初のWear 3100ベースのデバイスは、Fossil Group、Louis Vuitton、Montblanc、からこのホリデーシーズンに出荷される予定です。

Wear 3100の発売に伴い、ウェアラブル市場においてはクアルコムがその地位を確固たるものにすると考えられます。今後上記のブランドだけでなく、Misfit、Nixon、Huawei、LG、Boss、Guess、Kate Spade、Porsche、Diesel、Fossil、Michael Kors、Movado、Skagen、Armani、Gucci、Marc Jabocsのようなファッションブランドのほか、Asus、ZTE、Mobvoiなどのモバイルメーカーも採用する可能性があります。

同社のチップは、市場では200以上のウェアラブルデバイスに、そして今日のスマートウォッチのでは約80パーセントが使用されているとされています。

IDCのスマートウォッチ出荷アナリストは、2018年末までにスマートウォッチの販売額は124.9百万香港ドル(約18億円)となり、前年比8.2%増となる見込みだと予想しています。さらに、MarketWatchによると、2024年には357億ドル(約4000億円)相当の市場規模になると予想しています。

Source: VentureBeatblog of mobileGIGAZINE, Qualcom

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