- スマートウォッチの歩数計精度が知りたい人
- スマホアプリの歩数計の正確性が知りたい人
- 万歩計代わりにスマホやスマートウォッチを使いたい人
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スマートウォッチの歩数計が正しく計測できるかチェック
歩数計としてスマホアプリ、スマートウォッチを併用して実験
みなさんサクラの季節いかがお過ごしでしょうか?
段々と暖かくなってきましたよね?
ウォーキングしたりランニングしたり運動にはとてもいい季節になってきましたよ!
そこで今回スマウェルは特別企画として「スマートウォッチの歩数計は正確なの?」という疑問にお答えするために、あるきながら実際に歩数を数えて検証してみました。
これからスマートウォッチを購入予定のみなさんは歩数計としてスマートウォッチがどの程度使えるものなのか知るためにもぜひこの記事を読んで頂ければと思います。
それでは、どうぞ!
今回使用した歩数計アプリ、スマートウォッチ機種
今回はAmazonで3千円代で購入できる格安スマートウォッチの定番とも言える「Semiro」を使って歩数をカウントします。
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また、スマホアプリの万歩計も気になりますよね。
そこで今回は以下のAndroid向け歩数計アプリをインストールして計測しました。
1つは「ITO Technologies, Inc.」の「歩数計」です。
こちらは46万ダウンロードを記録している大人気アプリで評価も高いですよね。
もう1つは「Leap Fitness Group」の「無料の歩数計−ステップカウンター&カロリー計算」というアプリです。
こちらは23万ダウンロードでGoogleのエディターズ・チョイスにも選ばれています。
さて、スマートウォッチとスマホアプリそして人間のカウントのうち、
どれが一番正確に歩数を測れるのでしょうか?
歩数計を使用するのは一般的なウォーキングを想定したコース
今回、計測にあたっては全体として平坦なウォーキングコースです。
マピオンの「キョリ測」で測ってみたところ2482mで3102歩ということでした。
最後に20段ほどの階段がありますが、
至って平坦なウォーキングコースと考えていいでしょう。
手動で歩数を計測してスマートウォッチやアプリと比較
それではスマートウォッチとアプリを起動してウォーキングスタート!
スマートウォッチは左手に装着、スマホは右のズボンポケットに入れました。
普段よりも腕をすこしだけ大きく振って、最近行き始めたパーソナルトレーニングジムで教わった正しい位置で歩けるように意識しながら計測をはじめました。
口で「1,2,3,4….」と刻みながら、100まで言ったら指を折ります。
平坦な道で、幹線道路に出るまでは止まることなく歩き続けます。
幹線道路の歩道は広くとても歩きやすいです!ただ信号があるので1つ止まりました。
その後、暫く歩くとさっそくもう千歩が近づいています。
ワクワクしながら1000歩クリア!
さて、スマートウォッチとアプリの歩数計はどうでしょう?
1000歩到達時点での各種歩数計の計測結果
さて、測定結果はどうなったのでしょうか。
まずはスマートウォッチのSemiroが表す数値は「1005」!素晴らしい!
それではアプリはどうでしょうか?
「無料の歩数計−ステップカウンター&カロリー計算」は「1011歩」
誤差0.1%としてこれもまずまずの結果ではないでしょうか。
そして、日本では一番人気「歩数計」の方は「994歩」。これも凄いですね。
2000歩が期待できます。この調子ならスマートウォッチを使ってもアプリを使っても、誤差は1%程度に収まりそうです。
2000歩到達時点での各種歩数計の計測結果
そのままあるき続けます。1000歩歩ければ2000歩はすぐです。
さて、その測定結果は…
Semiroはちょっと見えにくいですが「2009歩」を指しています。素晴らしい。
「無料の歩数計−ステップカウンター&カロリー計算」は「2022歩」ですね。
ちょうど倍になっているのはたまたまかもしれませんが、動き始めなどなんらかの動作で余分にカウントするのかもしれません。
それでは「歩数計」はというと「1979歩」ということでやはり誤差は1%くらい。
途中、歩数数え間違えたかもしれない疑惑…
順調にゴールへ向かって歩きますが、お天気の良い中歩いていると気分が良くなり途中で歩数などどうでも良くなってきたのか数が飛んでしまいました。
「あっ!」
そう思ったのですがなんとなく続いていると思い込み直して続けます。
そのまま3000歩を通過してゴールまで数えていきます。
そしてゴール!口でカウントしていたのは「3225歩」でしたが、スマートウォッチやアプリの歩数計はどうでしょうか?
Semiroのカウントは「3106歩」でした。こちらは少し歩いてしまったのですがゴール時は「3090歩」という表示でした。
「無料の歩数計−ステップカウンター&カロリー計算」は「3290歩」でした。
アプリ「歩数計」の方は「3059歩」となりました。
スマートウォッチの歩数計機能はどのくらい正確なの?
2000歩までの実績ではスマートウォッチが最も高精度
途中でカウントが10ほど飛んでしまった可能性が否定できませんが、2千歩まではしっかり数えていてそれにしっかりスマートウォッチもアプリもついてきたことを考えれば、
スマートウォッチによる歩数計が最も正確に測定できていたのではないでしょうか。
「無料の歩数計−ステップカウンター&カロリー計算」は100分の1程度多めに測定される傾向があり、「歩数計」は100分の1程度少なめに測定されます。
Semiroの歩数計機能では200分の1程度多めに測定されるとすると、最終的に数え間違いをしていたとして「3090歩(Semiroゴール時の歩数)」より200分の1少なくすればいいのでだいたい「3075歩」くらいになりそうです。
階段をどのように測定していたかでデータが違ってきた?
今回2000歩まではおおよそどれも正確な値を算定していたのですが、最後はアプリやスマートウォッチにより3059歩から3290歩まで231歩の誤差が出てしまいました。
この誤差はばらつきとしては大きく感じるかもしれませんが、最後に20段ほどの階段がありそこをどのように測定したかでデータが変わってきたのかもしれないと思います。
しかし、2000歩までは間違いなく正確に数えられていたので、今回の検証では平坦な道で少し意識してウォーキングした場合は「スマートウォッチが最も高精度に歩数を計測することができること」がわかりました。
なお、キョリについてはどのアプリも少なめに計算されていることが分かりました!
ぜひ皆さんもこの機会にスマートウォッチで歩数を計測してみてはいかがでしょうか?
今回使用したスマートウォッチ
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