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スマートウォッチの防水性能はどれくらい?

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防水性能の高いスマートウォッチのおすすめ5機種

カシオ電子 PRO TREK Smart WSD-F30

どこからどう見ても文句のない防水性能を誇るのがこの「WSD-F30」です。
あのGショックと同等の5気圧防水およびMILスペック(MIL規格)対応です。

MIL規格とはアメリカ軍の物資調達に使われる規格であり、MIL-STD-810「機材に対する環境体制を決定するための試験方法」という、いわば耐環境性試験に準拠した試験実績があるものです。

詳しい機能やスペックはこちらの記事をご参照ください。

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Garmin Fenix 5 Plus

ガーミンのFenixシリーズはすべて100メートル防水仕様です。

100メートル潜ったときにかかる気圧は10気圧ですが、さらに100メートル防水はダイビング時に使用しても問題ないレベルの防水仕様であると言えます。

潜水をお考えなのであればカシオよりガーミンの防水のほうがスペックが高いと言えます。

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Apple Watch 4

実はアップルウォッチも防水仕様です。
シリーズによってその性能は異なりますが5気圧防水程度はあると考えられます。

Apple Watch Series 2、Apple Watch Series 3、Apple Watch Series 4 は、プールや海で泳ぐなど、浅い水深での利用に対応しました。ただし、Apple Watch Series 2、Apple Watch Series 3、Apple Watch Series 4を装着したまま、スキューバダイビング、ウォータースキーなど、水圧が高くなったり、所定の水深より深く潜るようなアクティビティを行うことは想定していません。

公式では「50メートルの耐水性能」があるとしています。

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Fitbit Inspire HR

先日、Charge3との比較記事を公開しましたFitbitのInspire HRですが、こちらもスイム記録機能が備わっています。

当然、水泳のできる「50メートル防水」と謳っております。

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SWIMMO IntensityControl

おそらくスタートアップのSwimmoを紹介しているスマートウォッチ×ウェルビーイングマガジンは「スマウェル」の他にないでしょう!

水泳ということなら専門のツールを使えばいいのです。

スイムウォッチに特化したスマートウォッチとアプリのセットで199ドルというスイマーのためのスマートウォッチです。ぜひ一度公式サイトをチェック!

その他2019年の最新スマートウォッチおすすめ機種はこちら

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最近のスマートウォッチは防水性だけでなく防塵性も高い

スマートウォッチに求められる防塵性とは?

スマートウォッチを活用される方の多くはアクティブな方であると思います。

すると、屋外での利用が前提となりますし、時にはアウトドア、厳しい自然環境下での仕様も想定されます。そんな場合に一番の敵は「水」でしょう。

汗や水しぶき、雨などのどうしても電子機器には弱点となる水に対して、しっかりと試験を行い防水性能を測定しているスマートウォッチを使用することで万が一の故障は極限まで減らせます。

加えて、ほこりもまた自然環境下で電子機器の敵となります。

乾いた大地で飛ぶ砂埃や、泥水への落下など水だけでなく細かい粒子が端子やボタンの隙間などに挟まってしまっては操作が難しくなってしまいます。

そんなときのために事前に防水・防塵性能を知っておくといいでしょう。

説明書に記載されている「IP」って何?(固形物編)

お使いのスマートウォッチに「ip67」とか「ip68」と記載されていますよね。
これは「International Protection(IP)」の略で保護等級を指しています。

最初の数字、ここでは「6」は「固形物に対する保護等級」を指しています。
実はこの数字が「6」というのはマックスの値なのでこれ以上の性能はありません。

保護等級 内容
0級 特に保護がされていない
1級 直径50ミリ以上の固形物が中に入らない
2級 直径12.5ミリ以上の固形物が中に入らない
3級 直径2.5ミリ以上のワイヤーや固形物が中に入らない
4級 直径1ミリ以上のワイヤーや固形物が中に入らない
5級 有害な影響が発生するほどの粉塵が中に入らない
6級 粉塵が中に入らない

説明書に記載されている「IP」って何?(水の侵入編)

それでは後ろの数字「7」とか「8」は何を表しているのかと言うとこれが防水性能です。

「生活防水」と呼ばれる防水性能であってもはっきりとはわかりませんが、このIPXによる防水性能を見ればどんな試験をしたのかが分かります。

保護等級 内容
0級 特に保護がされていない
1級 鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴I形)
2級 鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴II形)
3級 鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形)
4級 あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)
5級 あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)
6級 あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)
7級 一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)
8級 継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形)

一般的には8級が最も強い「完全防水」であると言えますが、これが100メートル防水なのか200メートル防水なのかというのはメーカーの試験方法によって異なります。

また、6級は水をぶつけていますが、7級は沈めるだけなので、場合によっては6級のほうが激しい水中での動きには防水性能が優れているということもあるので一概に数字が大きければ防水性能が高いとは言えません。

それでも8級を謳う以上はそれなりに厳しい試験をしていると考えられます。

スマートウォッチの防水性能についてのまとめ

今ではスマートウォッチの殆どが生活防水もしくはそれ以上の防水性能を備えています。

ルイ・ヴィトンのスマートウォッチである「タンブール・ホライゾン」は30万円程度する高級スマートウォッチですが、性能も高く「30メートル防水仕様」となっています。

ディーゼルのスマートウォッチ「Full Guard2.5」は泳げるスマートウォッチとして販売しているため当然防水性能が高いですが、メーカーからは「シャワーや浅水での水泳など耐水性があります」とされていますので、おそらくApple Watchとほぼ同等の10気圧防水程度のクラスであると推測されます。(ダイビングやウォータースキー等は非対応)

ファッションブランドであるフォッシルのスマートウォッチも基本的な防塵・防沫性能は備えていますが、バンドなどに革を用いたものも多いためなるべく水辺では使用しないようメーカーが注意を呼びかけているメーカーもあります。

一般的にはどのスマートウォッチも最低限の防水性能があるので日常生活での心配は不要ですが、本気で泳ぎたいのであれば今回ご紹介したおすすめの防水スマートウォッチを購入されたほうが良いでしょう!

 

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